2014年12月8日月曜日

こんにちは、道ちゃんです。


体験実習を無事乗り越えたYさん、本採用に向けて次の難関であるトライアル雇用が開始されました。
トライアル雇用は、賃金が出ますので、本番同様の働き求められます。
直売センターの朝は早く、Yさんは630分に自宅を出発し、電車、バスを乗り継いで
勤務先に到着します。
私も当日は、午前7時に現地におもむきYさんを待ち構えておりました。
Yさんの出勤時間は午前7時30分なのですが、15分前になっても姿が見えません。
大丈夫かな?さすがに不安になり、Yさんの携帯電話を鳴らしましたが、返答はありません。
初日なのにまずいな!と思いきや、バス停にYさんが現れ、ひょうひょうとした様子で現れました。
Yさん、緊張している? 昨夜は,眠れなかったでしょうと聞くと」と聞くと、「ぜんぜん大丈夫です」と落ち着いた様子私は、案外すごいなと見直しました。
朝礼の後、Yさんの仕事は、売り場のモップ掛けから始まりました。
私は、仕事開始を見届けて訓練所に引き上げましたが、後で聞くとモップの水切りが上手くいかずフロアビチャビチャにしてしまって初日から叱られたようでした
それからYさんは勤務日には毎日センターによって、その日の仕事ぶりを報告してくれました。
「今日は、ジャガイモの袋詰めをしました、簡単でしたあるときは「いちご栽培の手伝いをしました。楽しいですよ!」など、毎日充実しているのがわかります
そしてまたたく間に1ヶ月が過ぎ去りました。
毎月の月末には、報告会が開かれます。
顔ぶれは面接時と同じでJAの人事課長さんや直売センターの所長、本人と就労支援員の
私などです。また、もう一人のトライアル雇用中の女性と関係者も同席し合同で開催されました。和気あいあいとした雰囲気の中で、報告会が始まりました。
始めに人事課長から直売センター所長に「二人の勤務ぶりどうですか」と質問がありました。
そして次の発言を聞いたとき、私は、「え・・・」と鳥肌が立ちました。その言葉とは?
それは次週に、それでは「ごきげんよう」。

0 件のコメント:

コメントを投稿