2015年3月23日月曜日
「ある青年の不満!」
こんにちは、道ちゃんです。
昨年10月オーブンのOffice HIRUGAOも4月で半年を迎えようとしています。
先週、前の職場でかかわった障がい者のメンバーから電話を受けました。
内容は転職の相談でした。
そこで、次の日曜日に近くのカフェで待ち合わせし、話を伺いました。
彼は、仕事がうまくいかず、上司から叱られてばかりで、いやになって退職したてそうです。
私は、自分が最後まで支援できなかったことを後悔すると共に次の転職先を一緒にすことを約束しました。
その彼に、車いすの青年が連れ立って待っていました。
青年は、身体障がいをお持ちの方で継続支援B型に通所されているKさんです。
Kさんもまじえて三人でお茶を飲みながら、話が始まりました。
Kさんに「B型通所はいかがですか?」と聞くと「ぜんぜんつまらなくて楽しくありません」
との答えでした。いろいろ話を聞いていく内にKさんの不満が見えてきました。
Kさんの希望は、軽作業だけでは満足せずパソコン訓練やビジネスマナーを習得して一般就労を目指したいのです。
ところが、一日中プラスティックの枠取りの仕事ばかりで、やる気をなくしたようです。
私から見てもKさんは就労移行支援で十分に頑張れる能力はあると感じました。
そこでKさんにはもう一度ご両親としっかり話して進路の再検討してみてはどうかとアドバイス
しました。Kさんは、「もやもやが、晴れました!自分の気持ちをわかってくれてありがとうございます」と感謝の言葉を頂きました。
就労支援事業所には、移行支援・継続支援A型。B型とありますが、常に挑戦する心で選択するのも良いと思います。
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