2015年11月9日月曜日

「薬と認知行動療法」




こんにちは、道ちゃんです。
お元気ですか?
ある月刊誌に興味深い記事が掲載されていました。
一生のうち一度は何らかの精神的疾患により治療が必要に
なるといわれているそうです。
ところで「ひるがお」に通所されているメンバーさんも
定期的に通院されている方もいらっしゃいますが、お薬の
処方を受けています。
そこで気になるのは、お薬の処方が変わると、劇的に状態が
悪化して不安定になる人がいます。
ところで、現在精神科は、非常に混雑しておりじっくりと治療を
受けられない状況になっているそうです。
ある精神科医に寄りますと、うつ病で悩みや苦しむ人が
精神科を訪れても、一回5分~10分の短い診療で終わって
しまうことは珍しくない、ゆっくり患者の話を聴く時間を
捻出できないため、どうしても薬偏重になってしまい
患者ときちんと話し合えてないようです。
その結果「つらい」と言われたときむやみに薬を上乗せして処方し
てしまうことも起こる説明しています。
認知行動療法は、薬剤偏重を改善する治療として評価されています。
学校、職場で問題が生じたときにマイナスの考えから
悲観ばかりすればますます気持ちがふさぎ込んでしまいます。
「私にもできる」「また挑戦したてみよう」との前向きな認知
行動に変えていくことが出来ればよい方向に向かうかもしれません。
それでは、また次週

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