2016年10月15日土曜日

こんにちは!



最近めっきり寒くなってきましたね。
朝晩急に冷え込んで、私もコートを出そうか迷ってます。

ところで、先週は三連休でしたね。
私は日曜日に尾木直樹教授の講演会に行く機会がありました。
そうです!あの有名な尾木ママです!
生で見ましたが、テレビのとおりのオネエノリでした(笑)

その講演会の中で、尾木教授が興味深いことを仰っていました。
人間の成長に必要なこと として、教授は4つ挙げました。
〇失敗する力
〇レジリエンス(折れない心)
〇自己決定力
〇聴く力
この力をつけさせることが子供の教育に必要なんだそうです。
この中で一つ、自己決定力について尾木教授のお話を紹介します。

尾木教授はいじめられたり意地悪されたりして先生嫌いでしたが、母親の「あなたはいじめられた経験があって弱い人の気持ちがわかるから先生に向いているよ」という助言で教師になったそうです。
母親はあくまで助言だけして、最終的な判断は子供に委ねたんですね。
これが、子供の自己決定力につながります。

子供は自分で決めたことに責任をもって取り組み、達成する事で自己肯定感が芽生えます。
私はこれが自信に繋がると解釈しています。
実は、自己肯定感の低い人は大人でも沢山います。
とりわけ何らかのハンディキャップを負ったり、幼少期からの成功体験が少ない人に
その傾向が強いように感じます。
教育と福祉は、人の心にも触れる点では似ていると私は思います。
尾木ママのいう「自己決定力」やその先の「自己肯定感」を得られる手助けをする意味で、
私も支援者やいち人間としてとても勉強になりました。

しかし…尾木ママは本当に背が小さかったです!
講壇が高くて顔が見えないという尾木ママのぼやきに勝手に共感していたちばちゃんでしたー(>_<)

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